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カメラの画角図について



こんにちは、営業部の松野です。

北部九州もようやく梅雨が明け夏本番です。
今年は災害級の暑さの夏ということで
くれぐれも熱中症に気を付けてください。


さて、今回は防犯カメラを選ぶときに必ず考える 「画角」 について書くことにします。
防犯カメラダイレクトのカメラの商品ページにはそれぞれのカメラの画角を表す図が表示されています。

■ 画角図


今回はこの図について説明いたします。

例としてCT-AHD350を挙げています。

図の上部が垂直画角、下部が水平画角となっています。

・垂直画角図について

CT-AHD350は垂直画角が47度であることを示しています。レンズを中心に縦方向47度の範囲が画面に映ります。CT-AHD350はバリフォーカルレンズで手動でズームと広角の調整ができますが、垂直画角に関しては最大広角時の画角を表示しています。
背景のマス目は1m四方のマス目になっており、同縮尺の車と人のシルエットを配してますのでイメージしていただけると思います。

・水平画角図について

先に記述しましたようにCT-AHD350はバリフォーカルレンズになっています。
図の方では青い線が最大広角時の水平画角、赤い線が最大ズーム時の水平画角を表しています。
例のCT-AHD350では最大広角時の水平画角が85度、最大ズーム時が30度となっていることがわかると思います。

背景に5m刻みの横罫が入っています。5m先、10m先で撮影できる横幅を表示しています。
CT-AHD350の場合は最大広角時、カメラから5m先では横幅9.2mの範囲、10m先では横幅18.3mの範囲が撮影できることを表示しています。

背景のオレンジ色の扇形は夜間に赤外線暗視できる最大範囲を示しています。CT-AHD350は最大が30mですので図からはみ出しています。

CT-AHD440と比較してみましょう。



ご覧のようにCT-AHD440は単焦点レンズですので青い線だけの表示です。赤外線照射距離も最大10mですのできれいに扇形に表示されています。


カメラを設置したい場所から見たい場所までの距離や範囲をカバーできるカメラをお選びいただけるよう、この画角図を参考にしていただきたいと思います。

最後に、この画角図に表示している数値はカメラの個体差もあって、多少の誤差があることを頭に入れておいてください。

皆様が欲しい(必要な)カメラをお選びいただけるよう、これからも工夫して参ります。どうぞよろしくお願いいたします。

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