【A】
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デジタルレコーダー本体のIPアドレスを、設置する場所のネットワーク (ローカルIPアドレス)に合わせて設定します。
設定例 -1)NTTフレッツ回線でCTUがルータ(初期値:192 . 168 . 24 . 1)の場合 ↓ レコーダーのローカルIPアドレスを 192 . 168 . 24 . XXX に設定(設定のイメージ図へ移動)
設定例 -2)バッファロー社製ルーター(初期値:192 . 168 . 11 . 1)の場合 ↓ レコーダーのローカルIPアドレスを 192 . 168 . 11 . XXX に設定
※XXXには一般的に2〜255までの数字を入力しますが、お使いのネットワーク内の他の機器(パソコン、プリンターなど)と同じIPにならない(重複しない)ように設定して下さい。
※VPN接続などネットワークが特殊な設定をされている場合は必ずネットワークの管理者に確認して下さい。
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【B】
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遠隔監視で映像を見たい場所に置かれたルーター機器などへデジタルレコーダーを「LAN ケーブル(ストレートケーブル)」で物理的に接続します。
※確実に接続されたか確認する場合、現地のネットワークに接続されたパソコンを使い コマンドプロンプトの「ipconfig(アイピーコンフィグ)」で確認することができます。
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■ヒント ローカルIPアドレスが169 . 254 . XXX . XXXになっている場合。
ipconfigで調べた結果が「169 . 254 . XXX . XXX」と表示されている場合は、正常にIPアドレスが設定されていないことが考えられます。
※有線LAN環境に無線LANルーターをブリッジ接続で追加した場合などで、ブリッジ設定が正しく無い場合などによく起こります。
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【C】
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●パソコンでの接続 |
(1)
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現地のネットワークに接続されたパソコンのブラウザソフト「インターネットエクスプローラー(IE)」のアドレスバーの部分にデジタルレコーダーの本体に設定した ローカルIPアドレス( 192 . 168 . XXX . XXX )を入力します。
※セキュリティの関係上ブラウザソフトに対して"ローカルIPアドレス"を「信頼済みサイト」として追加する設定を行う必要がある場合があります。
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(2)
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IDとパスワード(初期値)を入力しレコーダーに接続します。
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●スマートフォンでの接続 |
(1)
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Androidの場合は「Google Play」、iPhoneやiPad等のiOS機器の場合は「App Store」で専用のアプリをダウンロードします。
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(2)
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新規に設定で、IDとパスワード(初期値)ポート番号やデジタルレコーダーの本体に設定したローカルIPアドレス( 192 . 168 . XXX . XXX )など、必要事項をアプリに登録しレコーダーに接続します。
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※レコーダーの機種や製造年などによっては上記の手順とは異なる場合があります。その際は取扱説明書をご確認下さい。
※古い機種の場合、その当時に存在しなかったWindowsや、Windows 10などの最新OSに対応出来ない場合があります。
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【D】
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項目【C】までを確認完了した状態になれば、
ルーターに対してポート開放を行う準備ができた事になります。
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【E】
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ルーター本体の設定画面を「インターネットエクスプローラー(IE)」などのブラウザソフトで開き、ポート開放設定を行います。
・設定例 -1 NTTフレッツ回線でCTUがルータの場合 ↓ CTUのポート開放(NTTへお問い合わせください。)
・設定例 -2 バッファロー社製ルーターの場合 ↓ ポート開放の設定方法/アドレス変換の設定方法(メーカーへお問い合わせください。)
※開放するポート番号は特に理由が無い場合、「80番」を利用するのが一般的です。
※一部の機種では、パソコン用・モバイル用と異なるポート番号を複数使用する機種が有ります。その場合設定も複数のポート開放設定を行う必要があります。開放が必要なポート番号はレコーダーの取扱説明書をご確認下さい。
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【F】
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ポート開放チェック(本ページ)にて設定したポート番号を入力し、テストを行って下さい。
※「成功」と表示されない限り、当社では何もサポートが出来ませんのでルーターメーカーのサポートなどに必ずご相談下さい。
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【G】
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遠隔地からの接続確認はページ上部で表示されている「この場所のグローバルIPアドレス」右側の XXX . XXX . XXX . XXX を入力する事で閲覧が可能です。
ポート開放が「成功」と表示されている場合には当社にグローバルIPアドレス「XXX . XXX . XXX . XXX」(ページ先頭へ移動)をお伝えいただくと、こちらから遠隔監視接続の確認が可能です。
※遠隔監視を行う場合に入力するIPには192 . 168 . XXX . XXXなどのローカルIPアドレスは使用できません。
※現地のネットワーク内パソコンの場合に入力するIPには、グルーバルIPアドレスは使用できません。
※レコーダーの付属サービスとしてダイナミックDNS(DDNS)が提供されている場合や、無料のDDNSサービスなどの設定を行えばDDNSでの接続も可能です。但し無料サービスが故にサーバーの稼働状況によって”接続出来ない”などが起こりうる可能性があります。 いつ何時も確実に接続出来る事を希望される場合は、プロバイダなどから提供されている「固定IPサービス」などの有料サービスをご利用下さい。
※ダイナミックDNS(DDNS)を始めて設定した場合などはダイナミックDNSのドメイン名がインターネット上のネームサーバーに行き渡る時間が必要です。早い場合でも約30分程度、遅ければ一日程度の時間がかかりますので、遠隔地からの接続確認は必ずグルーバルIPアドレスを使って確認して下さい。
※スマートフォンの場合、現地でWi-Fiを手動にてオフ設定する事で3Gや4G(LTE)接続にすれば、グルーバルIPアドレスで遠隔監視を確認する事が可能です。 また、遠隔地閲覧用の設定、ローカル閲覧用(現地)の設定を分けて登録しておけば簡単に接続が可能です。 遠隔地からしか閲覧しない場合、設定はグルーバルIPアドレス(又はダイナミックDNS ドメイン名)1つのみ作成します。
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